プレミアム○○、プレミアム△△ととプレミアムの名を冠したスーツ類が人気で数多くみられるようになりました。
プレミアムドーナツがその先駆けとなっています。
都内に続々とドーナツ専門店が誕生、街では空前のドーナツ旋風が巻き起こっています。
プレミアムとは、本来の値段より高い値段で取引された時の超過分、商品につける景品・おまけ、高付加価値の商品・サービスに冠して付けられる名称 などとなっていま。
行列しないと買えないお店も出ていますね。
新宿サザンテラス「クリスピー・クリーム・ドーナツ」がし、混雑時は2時間待ちの人気でドーナツ熱を一気に高めたのです。
ふんわり軽い食感が特徴で、温かい出来たてのおいしいドーナツが店内のカフェでコーヒー豆や焙煎方法を変えた4種類のコーヒーを味わいながら食べられるのが最大の「プレミアム」のようです。
イートインで味わうドーナツのふわっとした口溶け感は、持ち帰って冷めた状態で食べる味とはまるで別物ですね。
箱には「いつでもオリジノルクレイズドゥをおいしく食べる方法」が書かれてあります。それによると「電子レンジにいれて8秒温める」とのことです。
電子レンジで8秒間ほど温めると油の良い香りが出てきてカフェでイートインで味わうおいしさに近づきました。
「ベルベリー」がまた、話題の新名所・東京ミッドタウンに開店し、コンフィチュールをかけたユニークなドーナツが注目を集めています。
日本では珍しいヨーロピアンドーナツにコンフィチュールやサワークリームなどを添えた「パパナッシュ」がテイクアウトでもカフェで楽しめます。
店内で揚げられるチーズドーナツは、外側はカリッと、中はふんわりとした口どけでシェーブルチーズがコクと転じた逸品で、チーズの香りは気にならないから苦手な人も安心して食べられます。
テイクアウト用ロイヤルパパナッシュ580円 にジェラートをトッピング(+200円)すると、アツアツのパパナッシュの上でジェラートがとろけおいしいです。
ドーナツブームの日本ですが、新たな食べ方としての提案ですね。
これらのドーナツ点の攻勢を受けて、全国展開しているミスタードーナツからも新業態の高級ドーナツ店として大人のドーナツ店「アンドナンド」がお目見えしました。
今までの100円前後のドーナツと比べるとプレミアムドーナツ・・・各250円 とちょっと高めですが、口どけにこだわったミスタードーナツのプレミアムドーナツです。
さらにちょっぴりゴージャスな箱には入っていて、お持ち帰り用には専用の同じデザインの手提げ袋にナイフとフォークと一緒に入れてくれます。
アンドナンドはミスタードーナツとは違い、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」や「ベルベリー」同様に持ち帰りよりもカフェでの利用が多いようですよ。
ドーナッツプラントは自身の工場で生地を最高の小麦粉を使って小麦粉の配合から作り、生地カットやフライは専門の職人が手作業で行っています。
旬の果実やサワーを使うなどトッピングの材料に工夫を凝らしたり、高級なベーカリーのように「生地や素材の自然の味が楽しめる」のがプレミアムドーナツの潮流のようです。
あなたもプレミアムドーナツを味わってみましたか。